―農薬を使わない・有 機物入りの土で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 877 2021.9/6(月) あらき農園 080-1366-8984
玉葱の保存って難しいですねぇ。
しばって小屋の中につるしておいても皮の下に黒い
かびが見えます。それで薄皮をむいてかびをふきとって
います。そんなわけで薄皮をむいた手間いらず玉葱(?)が
多くなりますがどうぞよろしくお願いします。
玉葱のそうじ
お届けの野菜 ○玉葱○モロヘイヤ○ピーマン○南瓜○その他2品
簡単レシピ *タモさんのピーマン
<材料>ピーマン4個、サラダ油小2、☆醤油大1、☆みりん大1、☆酒大1、☆水50cc、☆だしの素適量、カツオ節少々<作り方> 1ピーマンは4〜6等分に切る。2サラダ油を熱し、中火でピーマンに軽く焦げ目が付くまで炒める。3☆の調味料を全て加え、ピーマンがくたっとなるまで3分ほど煮る。
4お皿に盛ってカツオ節をかける。(クックパッドより)
作業日誌 ひとみ人参と金美人参の種まき、ロメインレタス・レタス・サニーレタス・白菜・ミニ白菜・ケールの種をトレイに蒔く、茎ブロッコリー・ブロッコリー・キャベツ・ロマネスコ・カリフラワーの定植、草取り、葱に追肥をして土寄せをする、耕運等。
9月の絵本 紹介してくださるのはお話ポケットの吉宗さんです。
『出発-から草もようが行く』
作.絵…小泉るみ子 新日本出版社
主人公の浩少年は16歳、旧制中学に在学中でしたが、「お国の役
に立ちたい」と予科練に志願して、毎日厳しい訓練を受けていま
した。けれど、1945年8月15日、たくさんの人びとが亡くなった
戦争は日本が負けて終わり、予科練は解散となりました。
家に帰された浩少年は、複雑な思いをかかえ脱け殻のようになって家にこもる日が続いていました。
そんなとき、年の離れた姉さんの結婚が決まりました。古いたんすと布団一組、行李1つのささやかな嫁入り道具を、自宅の品川から千葉県M市へどうやって運ぼうかと母親が悩んでいると、
『おれが運んでやる』浩少年はリヤカーに荷を積み込み、父親がやっと見つけてきたお祝いの唐草模様の大きな風呂敷をかけてM市目指して出発します…
子どもにも状況がわかりやすい丁寧に選ばれた言葉で物語はすすんでいきます。
作者の小泉るみ子さんはあとがきで、浩少年(仮名)は実在の人で、この話を作家の宮川ひろさんから聞いたとき何とか絵本にしたいと意気込んではみたものの、なかなか形にできず、それから10年もたってしまいましたと、書いておられます。2018年6月30日初版の発行、よくぞ絵本として世におくりだしてくださいました、ありがとうとお伝えしたくなる絵本です。
(*M市は松戸市だそうです。)
9/13(月)じゃが芋・葉生姜等 9/20(月)玉葱・ピーマン・葱等
* 野菜の傷みや代えて欲しい野菜がありましたらご連絡いただけると助かります。