―農薬を使わない・有 機物入りの土で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 844 2021.1/18(月) 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346
−7℃、−6℃、−5℃。これは1/9(土)10(日)11(月)の畑の
小屋の朝の気温です。昼も1桁の最高気温なので霜は
朝日にあたって溶けても土は昼を過ぎても凍っていました。
ほうれん草を獲ろうとして包丁で茎を切ろうとすると
刃が土に入らないんですよ。
霜の朝
お届けの野菜 ○葱 ○里芋 ○紅芯大根 ○ほうれん草 ○キャベツ ○その他
*キャベツは葉が傷んでいるので外葉を落としてのお届けになります。
簡単レシピ ✿紅芯大根ステーキ
「紅心大根を5mm位の輪切りにして網目模様に包丁を入れてオリーブオイルで両面を
焼いてポン酢や甘味噌で食べるとおいしいよ。」
✿紅心大根生ハム風
「あと紅心大根を生ハムの様に薄くスライスしてサラダに入れるときれいだよ。」
(池さん談)
・少ししなびた紅心大根でステーキにしたらやんわりとしておいしかったです。
生ハム風もきれいでお気に入りですよ。(紅心大根は長く持ちます。)荒木
農作業 葱の種をトレイに蒔く、ビニールハウスにレタスとサニーレタスを定植する、にんにくと
玉葱に鶏糞の追肥をする、春の人参の種をまくための床づくりをする、三浦大根と菜花と
ブロッコリー等に防寒対策でネットをかける、いろいろな場所の耕運等。
今年の絵本紹介は松戸市六高台在住のお話ポケット(六実第三小で本読みをしているボランティアグループ)の斉藤さん、平木さん、吉宗さんにお願いしました。
1月の絵本は斉藤さんが選んでくれました。
『根っこのこどもたち 目をさます』(独)童話館出版
え ジビレ・フォン・オルファース
文 ヘレン・ディーン・フィッシュ 訳・編 いしいももこ
春がゆっくり近づいてくるとそれまでぐっすりねむっていた根っこの
こどもたちを土のかあさんがおこしてあるいていたのです。
根っこの女の子たちは春にきるふくをぬいはじめます。
どのこもじぶんのいちばんすきないろのきれをえらびふくをぬいます。
男の子たちも虫たちの目をさましてやりそのうえうつくしい春の色に
ぬってやります。
春がやってくると・・・
根っこのこどもたちは花のこどもたちにかわってどのこも手に手に
じぶんの花をささげもっていました。
マツユキソウやタンポポやスイセンやヒナギクやサクラソウたちのぎょうれつができました。
花の子たちがたのしいときをすごすうちに・・・・まっていた土のかあさんのところへかえります。
土のかあさんに見守られている様子が荒木野菜と重なりました。
1/25(月)葱・チンゲン菜・ほうれん草・大根等