―農薬を使わない・有 機物入りの土で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 823 2020.8/17(月) 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346
江戸時代には突然変異の朝顔が一大ブームとなったようです。
数年前野菜ともだちの島谷さんが旅行先で買った変化朝顔。
その種から苗を育ててくださいました。それ以来毎年育てて
くれている宏さん。今年は清さんも加わってネットを張って
くれたので伸び伸びとたくさんのきれいな花が毎朝咲いて
涼やかな朝を届けてくれます。
変化朝顔 “江戸風情”
お届けの野菜○モロヘイヤ ○きゅうり ○葱 ○オクラ ○玉葱 ○その他
簡単レシピ ✿病気になりにくい体をつくるネギ
ネギに包丁をハスに入れ、フライパンに油を敷いて炒めて、味付けは塩や醤油で。
風邪もひきにくく、夏バテにも良いと思います。タッパーに入れて毎日食べるように
しています。(伊藤さん談)
農作業 キャベツ・ブロッコリーの種をトレイに蒔く、2回目のひとみ人参の種まき、しょうがに
土寄せをしてわらをしく、人参の床作り(3列)、水がなく元気がなくなってきた里芋の
畝間に散水ホースをいれて水やりをする、葱・落花生の草とり、伸びた草の草刈り等。
8月の絵本・・・今月は市川の野菜ともだちの細井さんからの紹介です。
「みずとはなんじゃ?」 (かこさとし 作 鈴木まもる 絵 小峰書店 2018年)
かつてない豪雨災害が続き、被災地の方の暮らしが慮られます。荒木さんの畑では、雨が大好きな里芋がその恵みを存分に受けて育っているそうで。大きな葉に宝石のように光る水玉が丸々と乗っかっているところが思い浮かびます。
だるまちゃんシリーズなどでおなじみの大正生まれのかこさんは、この絵本が出版された年、92歳で天に還られましたが、入念な下絵と打ち合わせを元に鈴木まもるさんが仕上げを託されたそうです。工学博士でもあったかこさんは、子どもの不思議だなとおもう気持ちを大切に、水の大事な性質(氷、水蒸気に忍者のように姿を変え
るなど)を楽しくわかりやすく描き、
地球の未来を託したメッセージが込められています。
こんなにたくさんの水に恵まれた星は地球だけ
動物も植物もわたしたち生き物のからだの半分以上は水でできているんだよ
水は命の源
川や海を汚さないでねと。
8/24(月)きゅうり・オクラ・葱等