―農薬を使わない・有 機物入りの土で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 798 2020.2/13(木) 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346
1月30日、今年も東葛看護専門学校の学生さんと
先生が実習に見えました。
堆肥積みをしてもらいました。畑のあちこちから
さつま芋の枯れたつるや収穫後のキャベツの外葉を集めてもらい、
米ぬかや牛糞やEM生ゴミと一緒に何層にも積み上げてもらう作業です。
「農業は手のかかる仕事ですね。」「ムダになるものは何もないんですね。」
「安全なものを食べていきたい。」「大変だと思いますがずっと農業を続け
てくださいね。」などの感想をいただきました。
様々な体験を経て看護の道を選んだ皆さん。農業の事前学習をし、
私達への質問を14個も考えてありました。熱心で前向きな皆さんとの
出会いはほんのりとあたたかなものが残りました。
三浦大根をぬいたよ!
お届けの野菜○葱 ○ひとみ人参 ○ブロッコリー ○大根 ○白菜 ○その他
簡単レシピ ✿白菜の重ね蒸し
<作り方>@白菜を3cm位に切り、鍋に豚バラスライスと交互に置いていく。
(ゆずがあれば2〜3mmに切って間に入れていくと更においしいです。)
A 焦げるのを防ぐ為大さじ3杯位の酒をふりかけ、蓋をして蒸してポン酢でどうぞ。
農作業 茎ブロッコリー・キャベツ・レタス・サニーレタスの種をトレイに蒔く、
堆肥の枠を作る、堆肥積み(八段)をする、レタスの床作り、
人参の間の除草用のマルチをはがして片付ける等。
2月の絵本の紹介・・・今月は市川の野菜ともだちの細井さんからの紹介です。
「ばらいろのかさ」アメリー・カロ 文 ジュヌヴィエーヴ・ゴドブー 絵 野坂悦子 訳
福音館書店 2019年6月発行
新鮮なお野菜も売っているカフェを舞台にした恋のおはなし。
この海辺のカフェの名前は「みずたまエプロン」。営むのは、表紙のばらいろの似合う女性アデル。
お店に出るときは、ばらのつぼみを髪にさし、水玉もようのエプロンをしゃんとしめます。
毎週水曜日には、地元の青年リュカがやってきて、カフェに果物や野菜の出店を開き、賑わいます。このあたりでたった一軒のこのお店は、他にも映画を上映したり、子どもから大人まで村の人たちが集う大切な場所なのです。
村の人々を愛し、愛される太陽のように明るいアデル、でも雨の日だけは苦手でした。
ある日カフェに、すてきなばらいろのレイングッズの忘れ物が。。。持ち主は見つからずなぜかアデルにぴったりのサイズなのです。いったいどういうこと?
ばらと、ひなぎく、チューリップ、で始まり、雨や草や土の匂いも感じられ、ラストの絵はおしゃれな謎解きのよう、文にはない猫を探すのも楽しいです。大判で、表紙やお気に入りのページを開いて部屋に飾りたくなりますよ。
追伸 先日5年生の朝読みで木村さん(野菜ともだち)が子どもたちにこの本を読んであげました。
よく聞いてくれたようですよ。
2/27(木) 葱・三浦大根・人参・白菜等