―農薬を使わない・有 機物入りの土で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 774 2019.8/8(木) 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346
暑中お見舞い申し上げます。
梅雨明けと同時の猛暑。体がなれるまでは大変ですね。
梅雨の最中は背が小さかったオクラが急に葉を広げて大きくなりました。
さすが、アフリカ原産の野菜です。原産地では多年草です。原産国では
何年も繰り返し果実をつけますが日本では冬越しができない為1年草です。
オクラの花
お届けの野菜 ○トマト(お尻まで色づかなくなったのでやや増量です。今回で終わりです。)
○葱 ○枝豆 ○モロヘイヤ ○その他
○サラダからしなセット(さっとゆでておひたしに。更に塩や塩昆布を入れると浅漬けに。)
✿簡単レシピ オクラときゅうりの和え物
<材料>きゅうり1本、塩(きゅうり用)少々、オクラ6本、塩(茹で用)小さじ1、
お湯(茹で用)500ml、冷水(冷やす用)適量、
@ 醤油大さじ1、@酢大さじ1、@みりん小さじ1、@すりおろし生姜適量
<作り方>1.きゅうりはななめに薄切りにして、さらに千切りにし、塩少々と和えておきます。
2.オクラはガクの固い部分を包丁でむき、塩をまぶして板ずりします。
3.鍋にお湯を沸かし、2を加えて2分程ゆでます。冷水で冷やしたら水気を切ります。
4.小口切りにします。
5.1の水気をよく切って4を入れ、@を加えてよく和えます。器に盛り付け、
すりおろし生姜を添えて完成です。(クラシルより)
畑作業 枝豆・茎ブロッコリー・キャベツの種を蒔く、さつま芋・葱の草取り、ミニトマトの
誘引、玉葱床作り、暑くなったのでトマトハウスと育苗ハウスに遮光ネットをかける、
坊主知らず葱に追肥をし土寄せをする、トウモロコシの片付け、道路側の草刈り、
竹やぶ横と隣の畑の耕運等。
8月のおすすめの写真絵本『ジュゴンに会った日』高文研 今泉真也
1995年〜2019年までの24年間の写真で構成されています。陸上の森や林に生きる
動物たちと同じように、海にも魚や珊瑚や海草が生きている。その写真がたくさん登場する。
作者は、念願のジュゴンに会いたくて2005年に無人島にキャンプをはる。
早朝から日暮れまで海を見つめ続けて3週間が過ぎたある日、やっと出会うことができた!
「僕のジュゴンはずっと想像していたようにウミガメと遊んでいた。ほんの数秒間だけ水面に
姿を見せ、まるい甲羅のウミガメの隣を泳いで、またふたり並んで青い海の中へ消えていった。」
僕たち人間と同じように海の生きもののいのちの重さは同じで
そこからしか本当の未来は始められない。沖縄では今も軍隊があるゆえに死ななくてもいい
人が死んでいる。軍隊や振興策のお金に頼り続けるということはどこかで誰かが涙を流している
ということ。———ゆたかなメッセージのこめられた本でした。
8/15(木) オクラ・きゅうり・葱等