―農薬を使わない・有機物入りの土で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 653 2017.4/3(月) 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346
クランベリーの岸さんとお孫さんの尊(タケル)君が
畑に来てくれました。大人が話している時は、尊君は土遊びです。
どろどろにとかした土の中に土のかたまりを入れたおしるこや
スープ、ローズマリーのうす紫の花をのせたケーキなど…。
ゲーム機がなくても土があれば遊べるんだね!!
ある日の食卓
お届けの野菜○ほうれん草 ○キャベツ ○ブロッコリー ○小松菜菜ばな
○分葱 ○その他
簡単レシピ ✿ぬた(わけぎの酢みそ和え)…作り方 @わけぎは、4〜5cmの長さに切り酒炒りに
し、ざるに入れて冷ます。A油揚げは、焼いて千切りにする。Bわけぎと油揚げを、
味噌(大さじ2),酢(大さじ1・1/2),砂糖(大さじ1),からし(少々)で和えて完成。
※わけぎは株が分かれてふえる葱なので分葱と呼ばれ、春のひと時にしか
食べられない季節野菜です。ビタミンAの働きをするカロテン、ビタミンC、
ビタミンKを多く含みます。ねっとりとしたわけぎに、焼いた油揚げが風味を添え、
その脂肪がわけぎのカロテンの吸収も高めます。その他におひたしで。株丸ごとを
湯にくぐらせ、ぎゅっとしぼる。2〜3pに切って塩少々でもみ、おかかとしょうゆで
どうぞ。*ゆでて麺つゆでポン酢などで食べてもさっぱり。
畑作業 ズッキーニとトマトを育苗箱にまく、枝豆ととうもろこしを畑にまく、
じゃが芋(洞爺と北あかり)を植える、葱苗植え、白菜・茎ブロッコリーを定植する
葱の草をとって追肥をして土寄せをする、いろいろな所の耕運等。
2月に実習に見えた東葛看護専門学校 21期生のみなさんからのレポート報告(第一回)
農業について調べていくと、日本の食料自給率が他の先進国に比べ群を抜いて低いことを
知り、大きな問題意識と不安を抱いた。1961年には79%もの食料自給率が存在していたものの
最も新しい食料自給率(H27)は39%まで低下している。なぜここまで低下してしまったのか、
低下に至った背景には何があるのかなど、歴史から学ぶことにした。
野菜ともだちの声✿尊が「畑の土がふんわりしてるよ!」と感じ一輪車を走らせ、じゃが芋を
植えて、見上げれば広く青い空にはひばりの舞いと飛行機雲♡♡ 本当に貴重な体験をさせて
くださいました。私はとても嬉しい思いをしました。(クランベリー 岸さん)
✿ともだち通信の看護学校の生徒さんのお便り、心うたれました。
若い方たちの感性が素敵です。荒木さん、いいお仕事なさってますね。
・本当に素晴らしい学生さん達でした。(荒木)
4/10(月) ほうれん草・キャベツ・菜ばな・葱等