―農薬を使わない・有機物入りの土で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 №554 2015.4.16（木） 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346
育苗ビニールハウスの中！
右はトマト、左はなす・ピーマン等です。
昨年より成長が遅いですが無事に育ってくれますように。
お届けの野菜 ◯ほうれん草 ○ミニ人参 ○葉大根 ○レタス ○小松菜
○晩葱（春の葱なのでやわらかで火を通すと甘いです。すき焼きやみそ汁等でどうぞ。）
簡単レシピ 人参の葉を冷凍しておいてオムレツを作る時に入れています。（山さん談）
・ どんな風に冷凍したらよいかパセリの冷凍の仕方を調べました。
① 洗って茎の部分をとる。②キッチンペーパーで水気をかなりしっかりとる。
③ジップロックに入れ空気を膨らませた状態で１時間以上冷凍する。
④出来れば翌日とか葉がしっかり凍ったら少し空気を抜いて軽く揉むだけで微塵切りの
出来上がり。⑤微塵にしたら空気を抜いてそのまま冷凍保存。
＊スープや卵焼きやあさりのにんにくバター等に使えます。
畑作業 ズッキーニを定植し、トンネルがけにする、さつま芋を温床に生けて芽出し開始、
枝豆の種まき（７月頃収穫予定）、ミニカリフラワーの定植、スナックえんどうと絹さやえんどう
に網をはる、いろいろな所の野菜の片づけをして、米ぬかをまいて耕運する（土ごと発酵）等。
畑だより ４月の上旬（10日間）の日照時間は27時間で1961年以降、最も少ないそうです。
畑の野菜達も成長がゆっくりです。それから、４月にみぞれが降ったのは６０年ぶりとのこと。
早く暖かな日がやってきてくれないかな。
野菜ともだちの声
＊ 茨城県では高齢化で農業の跡をつぐ人がいなくて耕作していない土地がどんどんひろがっている。茨城は
農産物生産が北海道に次いで２番目。これから日本の食料・野菜はどうなるのかとても心配だ。今農業
やっている人は農外収入のある人。ヨーロッパでは農家には補償金がでるし、食料を作り環境を守る
職業なので尊敬されている。日本の農業は大丈夫か、本当に心配だ。（種苗屋さんの話）
・ 偶然ラジオでも農政ジャーナリストの方が、バターの不足は牛乳不足から。外国産飼料の高騰等もあり酪農家が急激に減っている。大根や白菜等の大型野菜が高齢化で４０万トン減っている。日本の農業が心配だと…。農業でも食べていける農政をと切に願ってしまいます。（荒木）
4/23（木） 春大根・葱・ちぢみほうれん草等