―農薬を使わない・有機肥料で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 296 2010.4.19 荒木農園TEL/FAX047-388-1346
そら豆の花
我が畑にも低温の影響が。そら豆は背丈が低いまま花を咲かせました。
植物は寒さやストレスにあうと子孫を残そうと花を早く咲かせようとします。
先日はとうとうアブラムシを発見。牛乳をかけて、ひどいものは切りました。これ以上広がりませんように。
お届けの野菜…○チンゲン菜 ○春大根 ○かき菜か白菜か小松菜の菜花
○かぶ ○レタス(白井市の滝沢さん) ○その他
簡単レシピ
✿かぶの葉は根よりも葉に鉄分、カルシウム、各種ビタミン、が豊富に含まれています。 なるべく葉も利用するといいですね。我家では味噌汁に使ったり、かぶと一緒に煮浸しにしたりしています。
✿チンゲン菜は、おひたしやみそ汁もよいですが、ぬたやごまあえもおいしいです。
作業日誌…インゲン豆・枝豆の種まき、茎ブロッコリーの定植、霜に備えてジャガイモに土かけ、そら豆のアブラムシ退治で牛乳かけ、貯蔵里芋の掘り出しと里芋植え、ホウレン草・カブに追肥、草取り等。
まさちゃんの読書感想…✿『あしながおじさん』(岩波少年文庫)を読みました。孤児院でずっと育てられてきたジェルーシャ・アボット。18歳になったジェルーシャが顔も名前も知らないあしながおじさんに大学に行かせてもらう話です。勉強をしていろんな本を読んで成長していく姿がとてもさわやかです。彼女が3年生になって考えるのです。「人生で最も大切なことは、華々しい大きな喜びなんかじゃありません。ささやかな喜びの中に、多くの楽しみを見つけることがとても大事なんです―あたし、幸せになるほんとうの秘訣を見つけました。…それはね、今を生きる、ということです…それは、農業に似ています。…」こんな素敵な文章に出会えて嬉しくなりました。大学の友達のニューヨークにある家に招待されて、そこで見たものは、豪華な家具や彫刻、美しい服。そこにあるのはうわべの見せかけで、本音の話は聞けませんでした。一方で夏休みを過ごした農場体験に心から感動しての言葉でした。
4月26日(木)の予定 …大根・里芋・分葱・小松菜・水菜など
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