―農薬を使わない・堆肥と有機肥料で育てる体にやさしい野菜―

野菜ともだち通信 246 2009..2   荒木農園TEL/FAX047-388-1346

  

 

 

 

 

桜の枝が蕾で赤く色づきうすいピンクの花が生まれています。昨日は雨で濡れ

た樹皮の黒色と調和してとても綺麗でした。

絹サヤが伸びてきたので共に育ってきた草を取ったら絹サヤが地面に倒れてし

まいました。これはかわいそうと竹笹の手を立てているところです。 

     

お届けの野菜…○葱  ○わけぎ   ○小松菜   ○ブロッコリーの脇芽   

○人参  ○かき菜と小松菜の菜花(茹でたり炒めたり・・・早目の調理を) 

簡単レシピ 小松菜の冷凍おひたし 小松菜を食べやすい大きさに切ってジップロックに平たく並べて

冷凍します。解凍してそのまま醤油をかけて食べられます。茹でるよりも栄養があるそうです。

人参の葉はかき揚げに入れたり、茹でてごまあえ等に。

わけぎはヌタが合いますが、細かく刻んでかつお節と醤油をかけて、ごはんとどうぞ。

 

作業日誌…レタスとキャベツの定植をしました。5月中旬頃にお届けできるかな。堆肥まきとトラ

クター耕運、草取り、畑の片づけ、堆肥積みなど。

 

野菜ともだちの声  

―野菜ともだちの小栗さんが通訳もなさっているので国際交流について文章を寄せていただきました。―

国際交流というといかにも敷居が高く、えらく難しいことをしなければならないかのように思われる方

がいるかもしれないが、私にとっての国際交流は自分よがりのおせっかいおばさんそのものでしかない。

地図を片手に交差点で立ち止まっている人、駅の券売機で困っている人を見るとつい声をかけたくなる。こ

れは相手が日本人だろうが外国人だろうが変わらない。言葉が分かるとか分からないとか、それも大きな要

因とは思えない。要は助けを必要としている人がいれば手を差しのべるし、自分も困っているときに助けて

もらえたらうれしいと思うから。娘に言わせると「おせっかい」の一言につきるらしい。でもそれでお互い

に何となく幸せになる。海外旅行の街角で心細い思いをしているときに助けてもらってホッとした経験があ

る人も多いのではないでしょうか?

ご近所付き合いの輪を少し広くしただけのこと。思いやりは言葉の壁を越えると信じて、ぜひみんなにも一

歩踏み出してほしいと思う。

その延長線上でホームステイを受け入れたり、相手の家庭を訪問したりして分かったことは、家族への思い、

基本的な価値観などは同じだということ。異なる文化で育った人同士が交流をしようと思えば、そこにはお

互いを理解しあうという自分の許容範囲を広げる努力も時には必要だし、またそこから学ぶことも多い。

最後に一つ笑い話。我が家の下の娘は大の英語嫌い。NZからのホームステイを受け入れた時のこと、娘に

一生懸命英語を教えようと話しかけるご夫婦に娘が一言、「ここは日本なんだから、訪問者も日本語を勉強

して、話す努力をするべきだ」と。

ご案内 野菜ともだちの伊藤いづみさんとボランティアの滝沢さんが六実桜祭りで岩手県の民舞

七頭舞を演じます。華やかな衣装とエネルギッシュな踊りをご覧になりませんか?

4月5日(日)  1時〜2時までの間の六実太鼓の演目の1つとしてやります。

            コインランドリー(元不二家)前で

4月9日の予定  葱・小松菜・人参・里芋他

                   ――野菜のことでお気づきのことがありましたら教えてください。―― 

http://www.e-nippon.jp/arakifarm/index.html