―農薬を使わない・堆肥と有機肥料で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 №231 2008.12.11 荒木農園TEL/FAX047-388-1346
何年か作った経験から霜でヤーコンの上部が枯れてしまうので日本ではヤーコン
の花が見られないと思っていました。ところが先日通りかかった六実支所の裏手
でヤーコンの花を見つけました。小さな冬のひまわりのようでした。
ヤーコン（キク科） ヤーコンの花の直径は3.5cm
お届けの野菜…○大根 ○人参 ○法蓮草 ○葱 ○ブロッコリー
○チンゲン菜
簡単レシピ ブロッコリーのマリネ
カルミネさんのイタリア料理より
作業日誌…落ち葉集め、堆肥積み、法蓮草と小松菜の種蒔き、法蓮草と小松菜のトンネルがけ、
堆肥撒き、耕運、人参とニンニクの草取り等。
野菜ともだちの声 ✿12月の声を聞いても、慌しさを感じないのは不景気のせいなのでしょうか。先日外食をしたのですが、野菜中心の食事を出してくれるお店が増えたことは女性や年配の人には嬉しい限りです。で「紫芋と牛肉のコロッケ」「紅心大根の甘味噌」が、お料理のヒントになりました。どちらも美味でした。紅心大根は櫛形に切って甘味噌を添えただけですが、とっても合います。（春山さん）
まさちゃんの読書感想 ✿ハイジは一歳の時に両親を亡くし五歳まで叔母に育てられ、それからアルプスの山小屋に住むお祖父さんと暮らすことになりました。岩が切り立つ高原の朝夕の金色、ばら色の太陽の輝き、赤、青、黄色に咲く花々、かわいいヤギが草をいっぱい食べて出してくれるおいしいミルク、それを毎日飲んで元気に育つハイジ。そして近所に住む盲目で寝たきりのお婆さんに喜んでもらおうと一生懸命なハイジ。フランクフルトから来た友達のクララは、ハイジとお祖父さんと3人で過ごすうちに車椅子が要らなくなり少しずつ自分で歩けるようになりました。クララのお父さんとお祖母ちゃんはクララが元気になって大喜びです。お礼に「ぜひ欲しいってことはないの？」と聞かれたハイジは「あたしがフランクフルトで使ってたベッド。おばあちゃんが寒い夜もぐっすり眠れるように大きなベッドとふわふわのふとんがほしい。」と一気に言いました。明るくて元気で気だての優しいハイジの世界から、心温まる贈り物をもらいました。 （福音館書店古典童話シリーズ
J・シュピーリ作『ハイジ』より）
12月1８日の予定･･･南瓜・聖護院かぶ・チンゲン菜・里芋・下仁田葱など
――野菜のことでお気づきのことがありましたらご遠慮なくお知らせください。――