―農薬を使わない・堆肥と有機肥料で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 222 2008.10.9 荒木農園TEL/FAX047-388-1346
畑の落花生がおしゃれで可愛い落花生に変身。
落花生を紅型染めにしたいと考えて創り上げた
野菜ともだちの春山さんの作品です。
(134p×43pのタペストリー、上下は藍染め)
お届けの野菜…○インゲン ○さつま芋 ○生落花生(2品目) ○他2品
簡単レシピ…✿落花生ごはん…@圧力鍋に殻つきの落花生が浸るくらいの水を入れ、沸騰し
て4〜5分で止める。鍋の場合は40分位ゆでる。殻をむく。A炊飯器に米3
合と@と塩を小さじ2杯入れて炊く。Bごま塩をかけていただく。
(もち米で炊くと落花生おこわになります。)
作業日誌…白菜定植・にんにく植え・あさつき・わけぎ・さつま芋掘りなど。ちぢみほうれん草・ほうれん草・小松菜・チンゲン菜の種まき。
野菜ともだちの声
✿さつま芋ごはんを作ったらさつま芋の色が変わらなくてよかったですよ。(藤井さん)
✿『ガイヤの夜明け』を見ました。―漁業の危機を救え、サンマの安さの裏側―とタイトルが付いていました。私は単純に燃料が上がったら単価を上げたらいいのにと思っていました。ところが単価は小売業者によって決められていて、4段階の仲買いを通って、漁師さんに支払われる値が決まるのだそうです。小売で150円のサンマが漁師さんには30円でした。サンマは光に集まるために、集魚灯が必要です。他の漁に比べて燃料の高騰がまともにひびいてくるにもかかわらずサンマの値は上がりません。発光ダイオードにした船が電球の1/10に燃料代を抑えられるのですが設備に3千万円もかかるのです。この様な状況では後を継ぐ若者は中々現われない事でしょう。一方発想の転換を図った人がいます。漁において捨てられていた魚を食卓にのせようというのです。1回の漁において4割の魚が(美味しくても)食習慣が無いという事で捨てられているのです。これを捨てなくて済めば漁師の収入にもなります。頭を柔らかくして物事を受け止める気持ちが消費者に求められる事でしょう。 (春山さん)
✿先日は私どもの店を大々的に紹介していただきまして本当にありがとうございました。毎回お野菜が届くのを楽しみにしております。そして荒木さんが添えてくださるお手紙を読むのも実はとても楽しみなんです。台風がきたりお天気が悪い日が続いたり自然を相手に作業をするのは本当に大変なことだと思います。どうぞお体を大切になさってください。
(REGA上妻さん)
10月16日の予定・・・里芋・じゃが芋・枝豆(2品目)など
――野菜のことでお気づきのことがありましたらご遠慮なくお知らせください。――