―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています―
野菜ともだち通信 197 2008.4.10 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346
土、日は、お花見日和でしたね。畑でも150m程先に咲いている公園
の桜を見ながら、作業の合間にお茶を飲んだり、昼食をとったり…と。
心なごむ時が過ごせました。
(写真・里芋のうえつけ作業)
お届けの野菜…○小松菜 ○小松菜の菜花 ○ほうれん草 ○川島かき菜 ○茎ブロッコリー ○ねぎ ○根しょうが(船橋市三咲の石井さん)
* 白菜の菜花はおまけです。(おひたし、みそ汁、炒め物、
漬け物などで食べてください。豊かな食感が楽しめますよ。)
簡単レシピ ✿小松菜の菜花をゆでてしょうが醤油やからし醤油をかけてどうぞ。
どちらも食欲がそそられますよ。
作業日誌・・・溝を掘って草をしき、わらをしき、堆肥をしき、土をかけ、その上に里芋を置いて、また土をかけてでき上がり。今年は貯蔵穴に水が入りこんでいたので小さな芽や根も出ている里芋でした。草・わら・堆肥が水分を保ち、里芋たちが暑い夏でものり越えてくれることを願いながら植えました。9列(長さ30m)で600個位植えました。他に人参・ほうれん草・中玉トマト・ズッキーニ・にがうり・スイートバジルの種まき・草取りなど。
千葉県の農業(2月28日付け朝日ちば首都圏より)
・農業産出額が2005年に2位から4位に後退した千葉県は「農業王国ちば」を掲げ2位奪還を目指している。(高齢化で担い手が不足し生産力が落ちているのが原因。)
・ 農業産出額が1千万円を超える農家は全体の1割
・ 販売額が3千万円を超えて年収が1千万円と言われている。
・ 県は大規模経営やブランド力の強化で今後3年で販売額3千万円の農家を1,273軒から1,500軒に増やす目標を掲げている。
――大きな農家への支援は見えますが圧倒的に多い中小の農家への手だては見えません。むかいのカブ農家のおばあちゃんが「知り合いの梨農家は赤字だって。あんたたちよくがんばっているね。」「以前はよかったんだよ。でも今は蓄えたお金を引き出しながらやっている。」と話していました。我が家も含めての農家の現状です。――
4月16日の予定・・・ねぎ・小松菜の菜花・さつま芋・水菜・カブ等