―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています―

野菜ともだち通信 196     2008.4.3 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346

桜が満開になりました。

こぶしももくれんもれんぎょうも雪柳も咲いています。

この春進級・進学・就職なさる皆さん、おめでとうございます。

 

   畑のすみれ

お届けの野菜…○ラデッシュ   ○ネギ   ○法蓮草   ○小松菜 

○さつま芋   ○川島かき菜   ○茎ブロッコリー 

 

簡単レシピ かきなぎょうざ…キャベツも白菜もなかったので川島かき菜を細かく切って塩で

もんでぎょうざに入れたらおいしかったですよ。(加藤さん談

きざみねぎのふりかけ・・・ねぎを細く切っておかかをのせ正油かポン酢で食べます。ごはんによくあいます。

ねぎのぬた・・・鍋に入る大きさ(半分位)にねぎを切ってゆでた後、34cmに切って甘酢みそをかけて召し上がってください。

 

作業日誌・・・毎日、つぐみ、ひばり、むくどり、セキレイ、すずめ、からす、ひよ鳥が畑に来て、まいた堆肥や土にいる虫をついばんでいます。有機の畑は生き物にも大人気です。さて今週は、ソラ豆に蕾がつき始めたので根元の草をとって米ヌカ系の追肥をし土寄せをしました。トンネルの中で本葉が2枚ほどになった人参。去年は草を大きくしすぎて大変だったので今年は早目に除草しました。空いた畑に堆肥をまいてトラクターをかけて耕運しました。

 

有機農業情報  微生物やミミズの役割

カビなどの微生物やミミズが生ごみを分解してできた有機肥料には植物の栄養になる窒素やリン酸が含まれている。また、土は粘土や鉱物、砂などさまざまなものがくっついて団子のようになっている。さらに団子同士がつながり1ミリから5ミリ程度の大きさになる。微生物やミミズは分泌物を出して、この団子を作る役目を果たす。できた団子の表面は凹凸があってすき間が多い。植物にいいのは、水はけがよくて、水もちのいい土だ。乾燥した時には水を保ち、反対に雨のときには外に排出する。空気も地中深くまで届く。(朝日新聞の切り抜き)

 団粒構造の土がよいことは知っていたのですが、微生物やミミズの分泌物が、団子を作ることを知り、びっくり。微生物やミミズに感謝です。(荒木)

 

4月10日の予定・・・ねぎ・小松菜・小松菜の菜花・さつま芋・水菜等   

     小菊(白・黄・えんじ)の芽があります。必要な方、声をかけてください。

 

                                                                  http://www.e-nippon.jp/arakifarm/index.html