―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています―
野菜ともだち通信 193 2008.3.13 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346
群馬県南部の川島家で代々自家採種してきたカキ菜。茎はアスパ
ラガスのような風味があり、ゆでるとカキ菜の旨さを実感できま
す。マヨネーズやしょうが醤油やポン酢やからし醤油などで。
川島カキ菜 (9月5日播種)
お届けの野菜…○三浦大根○ネギ○ほうれん草○小松菜○チンゲン菜○川島かき菜○さつま芋
簡単レシピ ✿さつま芋の甘煮…1、材料:小振りのさつま芋・水・砂糖・醤油少々。2、手順:@小振りのさつま芋を皮付きのまま1p前後に輪切りにする。A鍋に@の具が隠れる位に水を入れ中火で煮る。B沸騰してきたら砂糖を入れ5分位煮る。Cその後醤油を少々入れ、汁が無くなるまで煮つめる。(注)砂糖の分量は甘さの好みにより加減する。*箸休め又はおやつ代わりに出来上がります。(井関さん)
野菜ともだちの声・・・スタートした作業日誌、大変な記事でしたね。予想以上の出来事に自然の脅威のおそろしさを知りました。お野菜安すぎるよ。品数が多くて嬉しいからそれぞれの量を減らすとか―。 *ひとみ人参ちゃーん、ひと冬楽しませてくれてありがとう。いろいろな人達と盛り上がりました。又待ってまーす。(春山さん)
作業日誌・・・2/19日トマト・ナス・ピーマン・レタスの種をまいた発泡スチロール箱を、発酵熱であたたかな堆肥の上に置き、ビニールトンネルでおおいました。ところがやっと出た双葉の芽をねずみが食べてしまったのです。仕方なく種を再注文して3月2日と7日に播き直しました。今度は食べられないように思案中です。雪・風・ねずみと今年はいろいろなハプニング続出です。・・・自然相手の仕事って体も心も頭(?)も鍛えられていくんですね。
有機農業情報・・・数日前に朝日新聞の千葉版にのった柏市逆井(柏陵高校近く)の深野さんの無農薬・無化学肥料のトマトハウスを訪ねた。突然の来訪にもかかわらずコーヒーを入れあたたかくもてなしてくれた深野さんは2人の息子さんとお嫁さんと2人のお孫さんとネコに囲まれていた。そして、こちらの質問に丁寧に答えてくださった。「一番心配なのが黄化葉巻病。10年程前まで西日本で出ていたのが、2年前に一気にこちらに来た。タバココナジラミ(白い虫)が黄化葉巻病になったトマトの茎の樹液をすうと保菌し次々と広げていく。葉が萎縮し花が咲いても実にならない。この病気になったらすぐに焼却するか埋めるしかない。」――あっ!我家の去年のトマトの病気だ。モザイク病でも疫病でもなくこれだったんだ。見事に150本がほぼ全滅。(162)今年のトマト作りも一筋縄ではいかないという予感。――そうそうところで肝心のトマトの味は?強い甘みと酸味がありハウスで育てたとはとても思えない程。納得できるおいしさでしたヨ! 3月20日の予定・・・法蓮草・ねぎ・小松菜・川島カキ菜等
お知らせ 畑の状況で3月の4週まででお休みになります。
今のところ5月からの再開を予定しています。よろしくお願いします。