―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています―
野菜ともだち通信 190 2008.2.17 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346
「冬の野菜はなぜ甘いのですか?」の問いに「秋に蓄えたでんぷんを糖に変えて凍らないようにしているからですよ。砂糖水は−27℃でやっと凍るでしょう。寒い冬をのりきるこのしくみは子孫を残すためなんですよ。」との答え。(農の会の研究会で) 今まではただ甘さを喜んでいたのですが。「すみませ
大根の冬ごし ん、いただかせてもらいます。」と思うようになりました。
お届けの野菜…○大根(2品目分)○ネギ○ひとみ人参○ほうれん草○さつま芋○ヤーコン
簡単レシピ ✿おまけの紫キャベツのまん中は生で食べますが外葉も食べられます。千切りにして炒め蒸しにし、卵でとじたり、塩昆布とあえたり、甘酢漬けにしたり…工夫して食べてみてください。アントシアニン、ビタミンCが豊富です。✿ヤーコンはきんぴらでどうぞ。
野菜ともだちの声 ✿日本人の食生活に激震
が走りました。生協に、学校給食、レスト
ランetc…。食材の自給率のひずみが出てし
まったと思います。生協にたよっていた自
分としても反省しきりなのですが、安くて、
手間いらずで、味が良いとなれば、そちら
に傾きますよねー。(自己弁護ですが) 毒入
り食材は問題外ですが、今ヨーロッパで、
アメリカで、ヘルシーな魚料理が人気だとか。
世界の国々で魚が使われだすと量が減って
しまいます。今に地球上の人口に対して食
料の絶対量が不足するということです。そ
うなると安いドル、円に対して、ユーロが
高く食料を買いとれることになります。今
はあふれでる食料が、足りなくなる時代は
そう遠くはないはずです。早く、自給率を
上げる手を打ってほしいと、政治に言いた
いです。(春山さん)
ご紹介…野菜ともだちの平木さんからフィン
ランドの教育のことを聞きました。少人数の
学級で1人1人の成長が大切にされるそうで
す。その話に共感していた時に朝日新聞の右
の記事に出あいました。いいですよね。
2月25日の予定…大根・ほうれん草・ねぎ・里芋・万次郎かぼちゃなど