―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています―
野菜ともだち通信 181 2007.12.6
里芋は稲作の始まる以前に渡来し江戸時代までは芋といえば里芋の事とか。さて我家の里芋は今年は水不足で芋の大きさが小さ目でしたが強く育ってくれました。 (親芋に小芋がつき小芋に孫芋がつきます。)
お届けの野菜…○大根(半分) ○ステックセニョール ○ねぎ ○ほうれん草 ○小松菜 ○里芋 ○赤じゃが芋
(赤じゃがは、8月末に種芋を植えて11月中旬に収穫しました。
この時期は春の半分以下の収量ですが、新鮮なじゃが芋が楽しめます。)
簡単レシピ ✿ステックセニョール…一度茹でてからマヨネーズで食べたりバター炒めをしたりします。元の太い部分から最初に茹でると均等にできます。アスパラガスに準じて料理して下さい。ブロッコリーと同じで新鮮な時に食べると味も栄養もよいですよ。
野菜ともだちの声 ✿ 赤ネギを教えて頂いた通りに、葉をぬたにしてからし味噌をかけて、赤い部分はトースターで焼いて塩をかけて食べたらとても甘くて美味しかったです。それからサラダほうれん草は一緒に入っていた春菊に似た葉の物(春菊?あるいはロケット草の味がしました)と、赤カブのスライス、あとは赤玉ねぎのスライスを加えて、ごまだれ味のドレッシングをかけて食べました。サラダの彩りが赤と緑で美しく見た目にも美味しいサラダが出来ましたよ。食用菊も香りが非常に豊かで、このように見た目だけでなく香りを楽しんで頂いた食用菊は初めてのような気がします。
今日11月22日のお野菜便では5割の大根にすが入っていた、とのお話でしたが、11月8日便の初大根は、(安心して皮ごといただける大根ですので)皮ごと包丁を入れてみましたが、皮と身の部分の区別がほとんど出来ないほど皮も身も柔らかく全体にきめが細かくてみずみずしくて見事な大根でした。葉っぱも炒めておみそ汁の具にしたり、うれしいことずくめです。「大根干葉」として販売していることもあるようですが大根の葉を干してお風呂に浮かべると入浴後体がポカポカ、食材以外に知っている方法です。(ご存知と思いましたが。) この時期、秋の小菊たちを入れていただいたり他にも優しい花々で、食卓に飾ると部屋中、菊の香りがただよい秋の風情が拡がります。今晩は鶴首かぼちゃの煮物と大根もお味噌汁に入れていただきます。珍しいかぼちゃですね、初めて見ました。
「食糧事情」の記事はおっしゃる通りと思いました。荒木農園のお野菜は荒木様ご夫妻のおかげで安心して料理して食べられるのでありがたいです。寒くなってきましたが、どうぞお体ご自愛されお過ごしくださいね。(船橋のマミさん)
年始の配達について 1月3日(木)の配達はお休みさせていただきます。
12月13日の予定…大根・ねぎ・ひとみ人参・ほうれん草・小松菜・ゆず・かぼちゃ
荒木農園TEL/FAX047−388−1346