―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています―

       野菜ともだち通信  172        2007.10.4

 


日本在来種のかぼちゃ。ねっとりとしていて自然な甘味があります。若い時は緑色ですが熟すとこの色に。お尻の丸い部分だけに種があるんですよ。(種の部分がいった方は早めに調理をするかゆでて冷凍して下さいね。)

      鶴首かぼちゃ

お届けの野菜…鶴首かぼちゃ・さつま芋・大根のまびき菜・小松菜・春菊・インゲン・空芯菜

 

簡単レシピ南瓜汁粉 秋の定番の南瓜をお汁粉にしてみたらどうかと思いつきました。@南瓜を皮付きのまま1口大に切ってレンジで加熱します。A皮をむいて、ミキサーに入れ、水を少し加えてとろとろにします。B鍋にAを入れ、水、砂糖、塩を入れて煮ます。C白玉もちを入れてでき上がりです。(春山さん

 ✿空芯菜スープ 熱帯アジア・中国原産でカルシウム・ビタミンA・繊維分が豊富な

空芯菜。コンソメや醤油でスープに。簡単でおいしいですよ。

 

野菜ともだちの声 ✿いつも有難うございます。野菜通信にありましたローラ・インガルスの物語本当にあの生活が原点なのかなとあこがれの思いでいつも思っておりました。忘れかけている何かを思い出させてくれるそんなお便りにいつも励まされています。大竹さん) ✿今年の夏は野菜をとっているおかげできゅうりやナスのヌカ漬けをよくやりましたのでヌカ床をダメにしないですみました。ピーマンも毎年そんなに食べなかったのに今年はジャコと煮たりしてよく食べましたよ。(悦子さん

まさちゃんの読書感想 (第3回) この本の自然の描写がとても気に入っています。いよいよ大草原で一家の生活がはじまります。「風にゆれる大草原の上にただよっていたうす闇が少しずつ明るんでくると、日がのぼりました。マキバドリが風にうねっている草の波から、高くすんだ空へ、…とてつもなく広い青い空に真珠色の雲がうかんでいました。」「まるでオーブンから吹いてくるようだ…やきつくような太陽の下で、大草原のあらゆるものが、緑と金色に波うっていました。」「大草原はすっかりかわってしまいました。一面の緑がいまは、茶がかったこい黄色のひろがりになってしまい、葉がそれに赤い縞をえがいています。」「春がきました。あたたかい風はわくわくするようなにおいをさせていて、家の外の何もかもが、大きくて、かがやいていて、やさしいのです。」日ごと、季節ごとに描かれた草原の自然。情景を思いうかべて読んでいると、うっとりしてしまいます。 『大草原の小さな家』福音館文庫より

10月11日の予定…じゃが芋・里芋・サラダごぼう・チンゲン菜など

 

ご案内

野菜ともだちの大竹さん(ピアノの安部滋子さん)が友人やお弟子さんとコンサートを開きます。妖精の絵にかこまれ、生活のなかの束の間の別世界を味わってみませんか?

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

 


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