―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています―
野菜ともだち通信 169 2007.9.13
167号で紹介した里芋は、台風で葉が少し破れましたが、おとといのたっぷりの雨もあってお陰様でつややかになりました。試し掘りをしたら2〜3cmの小芋。食べてみるとねっとりしたなめらかな里芋。これで安心。「もう大きくならないから、若い時から食べた方がいいよ。」と友人に聞いたので、来週入れます!お楽しみに。
お届けの野菜…きゅうり・ピーマン・オクラ・モロヘイヤ・ツルムラサキ・南瓜・サラダごぼう
簡単レシピ…✿サラダごぼうは洗って皮つきのままであくもぬかずに食べやすい形に切る。油で3分位炒めて(生でも食べられるので少ない時間で大丈夫です。)好みの味をつけてでき上がりです。(石脇さん)
まさちゃんの読書感想 『大草原の小さな家』の感動した場面を何回かに分けて紹介します。
✿「大きな森の小さな家」を出ていよいよ旅立ちです。森から大草原の自然に。荷馬車一台に家財道具と家族4人がのって、犬のジャック、馬のペットとパティもつれて。クリーク(小川)を渡るところで馬車ごと川に流されそうになりながらやっと岸にたどりついた。ところがジャックの姿が見当たらない。ジャックは川に流されておぼれてしまったとあきらめて出発した。1日歩いて大草原高地でのキャンプ、あたりは真っ暗になり、夕食をとり後片づけをしていた。すると、暗い大草原からきこえてくるながい遠吠え。耳をすますと「オオカミだな。半マイル(約1.6km)ばかり離れた所だろうよ。」ととうさん。「大きな森」でオオカミが吠えたとき、ローラはジャックがかならずオオカミから守ってくれると思って、いつもあんしんしていました。そう思うととたんにぐっとこみあげてきて、鼻がつーんといたくなりました。でもローラは、あわてて目をしばたき泣くのをこらえました。さっきのオオカミが…また吠えています。…ローラはぱっと立ちあがったまま、棒立ちになりました。みようなものを見たのです。火のあかりのむこうの闇の底に、地面に近いあたりで緑色の光がふたつ光っているのです。動物の目にちがいありません。…「たいへん、とうさん、オオカミよ。」とうさんは目にもとまらぬはやさで、馬車にかけてあった鉄砲をとると、その緑の目をすぐにも撃てる用意をしたのです。その目はそのまま動かなくなりました。そして、闇のなかから、じっととうさんを見つめています。「あれはオオカミなんかじゃないぞ・・」「ヤマネコですか?」「コヨーテかも知れん」とうさんは棒きれを拾い、大声をあげてそれを投げつけました。(第一回)
9月20日の予定…ピーマン・オクラ・じゃが芋・サラダごぼう・さつま芋・里芋など
荒木農園TEL/FAX047−388−1346