―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています―
野菜ともだち通信 163 2007.7.26
「土用までに草をとらないと種が残るよ。」地主の奥さんに言われて、畑の草を見ると、イネ科の雑草は、穂をつけ花が咲きそう!なるほどと的確な言葉に感心。というわけで畑にお手伝いに来てくれた方たちにも、ひたすら草とりをしていただき、たすかっています。―太陽がここ2日顔を出してくれてうれしい野菜たちです。―
落花生の子房が地面に入るところ
お届けの野菜…・なす・ピーマン・きゅうり・モロヘイヤ・水菜・わせしろじゃが芋・とうもろこし
―きゅうりとモロヘイヤは畑の近くで無農薬でやっている岩井さん
から仕入れたものと、荒木のもののどちらかになります。―
簡単レシピ…✿牛肉とじゃが芋とピーマンの千切りを炒めて塩こしょうで味つけしたのもおいしいですよ。私はごはんがわりに一皿食べていますよ。(新松戸の井関さん談)
野菜ともだちの声 ✿きょうも暑かったですね。これから益々暑い日が続きそうです。でも畑の作物は喜んでいると思える作物もあるね。暑かったり寒くなったりそれぞれの作物によって違いますね。「みんな違ってそれで良い」みんなで手を繋いでみんなで頑張れるそんな世の中になって欲しいなと思っています。梅、ラッキョウ、梅酒を漬けて大忙しでした。農作業も奥が深いけれど家事もやればやる程奥が深いです。それぞれの仕事をみんなで背負って頑張ろう!!味しい野菜の他にこんな楽しみを頂き感謝します。
(永島まゆみさん)
✿NO.162の通信を読み大変なご苦労の様子が伺えました。苦渋の選択をされながらの自然との闘いに頑張っていただきたいと願っております。収穫の少ない時は少量の配達で理解しますし、又多い時はおまけまでしていただいておりますのでどうぞ体調に気を付けられて頑張ってください ファイト〜。(鈴木房子さん)
―野菜ともだちの伊藤さんが原爆写真展でそれは見事な七頭舞(岩手の開拓農民の華やかな踊り)を踊ってくださいました。感想の一部をご紹介しますね。―
✿・・・時間になった。思い切り派手派手な色の溢れた中に背負い帯と手甲の黒で締めた この衣装が好きだ。それに 日本舞踊みたいに顔の白塗りを強制されない、民舞の良さ。カラフルな衣装で会場に入って行くと 知り合いが 手を振ってくれる。一杯の顔見知りの前で踊る地域デビューは 初めて公演した時よりも ドキドキするな。・・・元気に「こんにちは!」と呼びかけると 子供達の 返事が聞こえ その明るい顔が見えた。いっぱい いるいる、七頭舞がこの子供達の記憶に残ればいいなぁ・・・始まったぞー、いったん 始まれば 逃げる事が出来ない るつぼの中にぶちこまれる。うずを巻いて時間が流れる。疲れてきた。お囃子が 励ますように 三足 を打ち始めた。あぁこれで 終わる…と、ばぶさんの先打ちの一人舞台に 拍手が湧いた!みんな 初めての経験である。対面三足の間 ずっと手拍子で励まされつづけた。これが 胸突き八丁の頑張りどころ。急に ばぶさんから 「先頭の3人下に降りる」と指令が。ばぶさん のび太君 関根さんが 下に降りて後は舞台にならんでいよいよ最後の全体三足だ。これが最後だ、子供達の心に届け!と一振り 一振り心をこめて すすめた。最後の礼をする。終わった。
(伊藤いずみさん)
ご案内 アフタヌーンコンサート -暑い夏の昼下がりに- 8月5日(日)
2:00 開演 東京駅八重洲ホール 2500円
―子守唄(ブラームス)・ ―恋はやさし野辺の花よ・トゥナイト・乾杯の歌ほか―
*野菜ともだちの鬼島さんの息子さんのいちさん(テノール)の他5人の若手声楽者の演奏会です。
8月2日の予定…とうやじゃが芋・なす・ピーマン・赤じそ・ルッコラなど
8月16日(木)は、まさじの実家(石川県)に帰省するので配達は休ませていただきます。
荒木農園TEL/FAX047−388−1346