―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています―

       野菜ともだち通信  144          2007.3.15

  こんなに集まりました。 

3月10日(土)、25人の方がじゃが芋の植えつけ体験に参加してくれました。

<感想コーナー> ぼくがこの体験で一番、心に残ったことは、EMきんを畑にまいたことです。中には生ごみが入っていて最初はきもち悪いなあと思ったけれど、やったら、いがいとおもしろかったです。(5年熊倉伊織くん) じゃがいものうえつけたいけんがたのしかったです。とくに一りん車がたのしかったです。(1年くまくらたてき君) 五年生の息子が野菜作りに興味があり、この体験に応募させていただきました。今は、スーパーへ行けば食べ物が何でも並んでいてどのようにして作られたのかや、生産者の顔が見えない為、食べ物の有難みがわからない世の中になってしまっています。小学生でも偏食がどんどん進んでいます。かくいう私の息子達も食べられない野菜が多かったのですが市民農園を借りて野菜作りを始めてからは、嫌いな野菜も減るようになりました。芽が出て葉がなり花が咲き実が付くまで、草や虫をとったり水をあげたりと大切に育ててできた野菜は、だいじにおいしいおいしいと言って食べます。野菜ができるまでたくさんの人の手や思いが入っている事を知るのにもこういう機会を作っていただいてとても有難いです。荒木農園さんの有機野菜の方法もわかり、とてもためになりました。農薬で化学物質過敏症になる方もいたり、食品添加物であふれていたりと、子供達の体に与える影響はとても心配なので、作業はとても大変ですが、荒木農園さんのように有機栽培、無農薬が増えてもらえるとうれしいです。荒木農園さんから買って帰ったにんじんを切ってみると、とても赤いのにびっくりしました。息子も「このにんじんは味が濃いね。」と言っておいしそうに食べていました。つみとりさせていただいたブロッコリーもあっという間になくなってしまいました。皆で植えたじゃがいもが大きく育ってくれるとうれしいです。また芽かきや収穫が楽しみです。(お母さんの熊倉香利さん) 

一番心配だったお天気も良くてホッでしたね。用意するのが大変だったとおもいます。お疲れさまでした。お子さま連れもあって、本当によかったですね。読者の皆さんに喜んでいただけUKIUKIとしても心より感謝いたします。(吉岡絹枝さん写真も

 

お届けの野菜…小松菜・法蓮草・ひとみ人参・ルッコラの菜花・万次郎南瓜・ねぎ・ブロッコリー(鎌ヶ谷の小金谷さん)

簡単レシピルッコラ菜花のオリーブオイル炒め ルッコラ菜花を食べやすい大きさに切る。フライパンにオリーブオイルを入れて、ルッコラ菜花をさっと炒める。好みの量の醤油を入れて炒り卵を加えてでき上がりです。万次郎かぼちゃのポタージュスープ 万次郎南瓜は皮をむいて薄く切る。玉ネギをみじん切りにし、炒め、万次郎南瓜も加えて炒める。そこにスープを加えて煮る。柔らかくなってきたら火を止める。ミキサーに入れて細かく砕いた後、鍋に入れ、好みの量の牛乳を加え、塩胡椒で味をととのえてでき上がりです。        3月22日の予定…水菜・ほうれん草・菜花・さつま芋・ごぼう 他

 荒木農園TEL/FAX047−388−1346

                                             http://www.e-nippon.jp/arakifarm/index.html