―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています―
野菜ともだち通信 138 2007・2・1
冬の羽化
年明け早々に、とある出来事が起こりました。荒木さんのブロッコリーから、まるまる太ったあおむしが転がり落ちてきたのが、去年の暮れのこと。ビンにいれておいたところ、数日でさなぎになり、ついに1月12日の朝、羽化していたのです。子供たちも大喜びで、開ききっていない羽を、食い入るように見つめていました。たぶんモンシロチョウだと思います。(墨田区の板垣のり子さん)
お届けの野菜…大根(青首大根はこれで終わりです。次は三浦大根になります。)・ブロッコリー・小松菜・ひとみ人参・ほうれん草・聖護院かぶ・白菜 *2/3は節分なのでひいらぎはおまけです。
簡単レシピ…✿炒め大根…@大根は長さが3~4cmで5mm角位の拍子切りにする。A歯ごたえが残る程度に油で炒めて、つゆの素で味付けをする。Bごまとゆず皮の千切りを散らしてでき上がりです。パリパリした食感が程よく残っておいしいですよ。(平木さん)
野菜ともだちの声… ✿「はたけがあったら たぶんいもときゅうりと きゃべつをうえるとおもう かぼちゃもうえようかな そしてぱあてぃをひらくぞ ぜったいひらくぞ」読売新聞1月22日の子どもの詩です。我が家は荒木さんのおかげで毎日が“ぱあてぃ”です。追伸 タマネギを作ってください。いっぱい使います。(春山さん)⇒「タマネギをいっぱい作りたい」と思って、昨秋にたくさん種を蒔いたのですが、土がやせていたので発芽が悪く、成長も悪く、残念ながら今年は多くできそうにありません。来年こそ、たくさん作りたいと思っています。(荒木)
近況
1/27(土)は、新宿で開かれた“農の会”の研究会に参加してきました。環境科学総合研究所所長の木嶋利男さんの話は、地球の誕生の歴史から始まり、今、有機物(生ゴミなど)を堆肥化し、微生物のえさとして、畑に返すことがどんなに大切かを数多くの資料をもとに説明してくれました。講演内容がよかったので何回かに分けてお伝えしたいと思います。
2月8日の予定…ブロッコリーのわき芽・大根・ひとみ人参・小松菜・かきな・かぼちゃ・じゃが芋
荒木農園TEL/FAX047−388−1346