-―農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています-

        野菜ともだち通信   2006.6.8(No.104)

 じゃがいもの花。

『馬鈴薯の薄紫の花に降れる雨をおもへり都の雨に』 ジャガイモの花が雨に似合う季節となりま

した。若いお母さんたちのどれだけが、この花をジャガイモの花と言えるのでしょうか。(春山さん)

 

お届けの野菜…長ネギ、玉ネギ、人参、かぶ、スナックえんどう、そら豆、ほうれん草

*ジャガイモの花を入れましたのでみてあげてください。

簡単レシピ…○かぶとハムの和え物…<材料4人分>かぶ2〜4玉(400g)・ロースハム5枚・かいわれ大根1パック。{しょう油大さじ1・酢大さじ1・砂糖小さじ1/2・塩ひとつまみ・こしょう適宜}。<作り方>@かぶは皮をむいて薄い輪切りにし、塩(分量外)をまぶしてしばらく置く。しんなりしたら水で洗って水分を絞る。Aハムは十字に包丁を入れて4等分する。かいわれ大根は根を切り落として食べやすい長さに切る。B{ }を合わせてよく混ぜる。Cボウルに@、Aを入れBを加えて混ぜ合わせる。

主な畑作業…小松菜・パセリ・スナック・そら豆の出荷、きゅうり・とうもろこしの定植、草とり。石脇さん、池田さん、浜野さん、亮太君のお手伝い。

ともだちの声…○5月20日(土)に畑にお邪魔して、野菜をわけていただいた村上です。その節はありがとうがざいました。あれから毎食、新鮮な野菜をおいしくいただいています。採りたての野菜を食べるのは初めての経験だったので、その違いに驚いています。キャベツの葉のパリパリ感、小松菜の葉の厚さ、絹さやのさやの厚さにびっくり。また、野菜そのものの味、香りというものを強く感じました。特にキャベツ、葉玉ねぎ、絹さやの自然な甘さ、自然なうまさにびっくりしました。これまで絹さやは料理の飾りで食べてもうまくないと思っていましたが、絹さやってこんなうまいんだということを初めて知りました。(八千代の村上さん)

      ○先日、友人の耳に、となりで話している若いお母さん達の会話が聞こえてきて、それはもう、とび上がらんばかりにおどろいたそうです。「今どき、朝メシ作るやつなんかいるのかよー、信じられねー」。それを聞いたウチの主人の一言「だめだ、こりゃア。」。今朝食を食べて来ない子がたくさんいて、子供達に朝食を食べて来る様に言っているそうなのですが、母親が作ってくれなかったら、子供は食べられません。「食」という字は「人を良くする」と書くのだそうです。良い人が育たない世の中になってしまったのでしょうか。(春山さん)

       6月15日の予定…パセリ、長ネギ、玉ネギ、人参、かぶ、じゃが芋、大根

                         荒木農園TEL/FAX047−388−1346

http://www.e-nippon.jp/arakifarm/index.html

6月から通信名を“野菜ボックス通信”から“野菜ともだち通信”に変更させていただきました。―