農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています。
安心の野菜ボックス通信 2006.2.16(bW8)
本埜村へ行って来ました。白鳥を見に。水を張った田んぼにも稲の切り株が出ている田んぼにも、
いっぱいいました。頭上、すぐ手の届きそうなところを飛び交う様は勇壮でした。(春山さん)
お届けの野菜‥小松菜、ほうれん草、ネギ、ひとみ人参(鎌ヶ谷の関さん)、かぶ(船橋の石井さん)、チンゲン菜 (白井の鴇田さん)、水菜(鎌ヶ谷の関根さん)
畑作業・・小松菜・春菊・ラデッシュ・カブ・キャベツの種まき、田中さん、亮太くんのお手伝い。
あんな声・・「隼人ウリのキムチ」大変美味しくいただきました。何よりもお料理が出来上がっているのがうれしい!だって、レシピ通りに作っても、それが正しい味なのかは半信半疑でいるものですから。友人がニンジンの食べ方を教えてくれました。ニンジンを千切りにして油でやわらかくなるまで炒めます。タラコの袋を切り開き中身を出して、ニンジンに混ぜます。塩で味をととのえ火を止めます。いかがでしょう。(春山さん)
近況・・ 「農業のことをもっと勉強したいネ。」ということで、2月11日(土)に千葉県の三芳村で開かれた第34回日本農業研究会全国大会に参加して来ました。私達の野菜を食べてくださっている市川の山本さんからのお誘いがきっかけです。全国から400人余りの参加者で会場は熱気ムンムン。私達と同じ様にやっている方・同じように思っている方にたくさん出会え、励みをもらえました。
有機農業研究会の創立者一楽照雄さん(1906〜1994)の言葉を紹介させていただきます。
「私が有機農業を始めたのは、日本の農業政策を否定し、本来の農業をやらなければいけないと考えたからです。間違っているのは農業だけではない。人間の体と心を侵すのは世の中全体がおかしくなっているからで、必要なのは世直し運動だと思っている。有機農業運動は、わかりやすい問題の一つで、これは、一般の人たちが世直しのために立ち上がる最初の入り口だと思っている。安全な食べ物への関心に始まり、農業や化学肥料を使わない農業の意味に気づき、さらに身近な洗剤の問題に取り組み、そして原爆反対運動に参加する。こうした行動をともなった自覚の過程に真の自立があり、そこに互助の精神が加わって、本物の世直し運動になると思っている。」
2月23日の予定‥ほうれん草、小松菜、ネギ、人参、ブロッコリーのわき芽、水菜、白菜
みなさんのご感想・ご意見・情報をお待ちしています。 荒木農園TEL/FAX 047−388-1346
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